予防領域での理学療法の必要性と期待~第4回リハビリテーション小委員会~
3月23日、自民党厚生労働部会第4回リハビリテーション小委員会は
「予防領域の課題」をテーマに開催しました。
高齢者分野としては茨城県健康プラザ管理者の大田仁史先生から、
今や全国へと広がっているシルバー体操を通しての高齢者の健康増進効果と
理学療法士の役割についてお話いただきました。
また、産業分野からは産業医科大学 名誉教授、日本予防医学協会前理事長の神代雅晴先生より
労働人口減少している現在、労働生産性や人間工学に基づいた視点として理学療法士へ
期待のメッセージがありました。
今回、第4回リハビリテーション小委員会では先日投稿したたマタニティヘルス分野も含め、
各先生方から予防領域での私たちの役割を明確に提示していただきました。
<予防領域マタニティヘルス理学療法についての記事はこちら>
https://ogawa-katsumi.com/?p=2882
大田先生、神代先生、善方先生、山崎氏のからのお話から課題と我々への期待も感じました。
これまでのように疾病、障がいを持つ方への治療としての理学療法発展はもちろんですが、
疾病予防・介護予防に関しても更なる研鑽が急務といえます。
皆さま、共に力を合わせて発展させていきましょう。