「骨太の方針2025」へ リハの充実を明記

6月13日「経済財政運営と改革の基本方針2025 ~「今日より明日はよくなる」と実感できる社会へ~」(骨太方針2025)が経済財政諮問会議での答申を経て、閣議決定されました。


「骨太方針2025」に関する自民党政調全体会議の場において、同志の組織代表である田中まさし参議院議員から強い指摘と要請が行われ、私からもそれを重ねて要望したことにより、結果として“リハビリテーションの推進・充実”という重要な文言を入れ込むことができました。


また、私の方から特に要請したのは、(予防・健康づくり・重症化予防)の項にあった「(略)地域の多様な主体による効果的な介護予防やリハビリテーションを支援する」という文章に対して、地域にリハ専門職などがその専門性に基づいて積極的に参画することにより、全体としての地域力を高める効果があるということを説明し、多様な主体に専門職との連携を含む書きぶりに変えるよう要請しました。その結果、「(略)地域の多様な主体の連携協力や、成果指向型の取り組み等による効果的な介護予防やリハビリテーションを充実する。」と改められました。これでさらに一歩、前に進むことができたと思っています。


これまで6年半、政策決定の過程の中で、リハビリテーションの重要性を訴え続けてきた結果、少しずつ具体的な形で、政策の重点ポイントの中に位置付けられるようになってきたこと、また、応援してくれる議員仲間も増え、組織代表議員がふたりになったことで私たちの思いを政策に反映しやすくなったと感じます。
引き続き、国民の健康と福祉の向上のため、理学療法士はじめリハ専門職の役割拡大と処遇改善に努め、すべての国民が尊厳ある自立生活を送れるように力を尽くしていきます。


【経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)2025】
https://www5.cao.go.jp/…/honebuto/2025/decision0613.html

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