理学療法士の未来は?政治家の立場から
3月19日(土)日本理学療法士連盟主催「理学療法士の未来を考える会」に
政治家の立場でパネリストとして参加し、その後若手理学療法士・学生さんと対談を行いました。
今回は感染対策として会場とオンラインのハイブリッド開催でしたが、
オンラインからは350名を超える参加者があったようです。
トップバッターの私からは
「皆さんが描く未来像は?期待するものは?」をテーマにお話しました。
〇医療分野で医師の指示に従って specialist・generalist の道
〇介護分野で医師の指示に従って 生活期・終末期の道
〇産業分野でヘルスマネジメントの道
〇地域で「つなぐ」役割を担う道
〇起業という道
〇教育・行政・その他政治家など
以前は病院でしか働いていなかった理学療法士ですが、
現在は地域にも多くの需要があり、働く道の選択肢は増えてきました。
特に、国が「共生社会づくり」を目指している今
地域で「つなぐ」役割を担うキーマンが必要とされており、
その役割は「理学療法士」が適しているのではないかと私は思っています。
というのも、私たち理学療法士は
「生まれてから最期まで関われる稀有な職種」だからです。
そして、私たちが目指す夢は、どこに描いても間違いではないと感じています。
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今回、若い世代の理学療法士が多く参加されているということで、
もう一つ、私が皆さんにお伝えしたかったことは
「何かが欲しければ代償を払う必要もある」ということです。
時にアグレッシブに、本気度で夢を実現できるかが変わるのです。
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今年2月、自民党厚生労働部会に「リハビリテーション小委員会」が設置されました。
これは私が議員になってからの目標でもあり、とても意味の大きい出来事です。
この実現に向けて様々な方たちにご尽力いただき、本当に感謝しています。
先日、第3回リハビリテーション小委員会会議が開催され、来週には第4回目の会議が行われます。
次回は予防分野、高齢者、マタニティヘルスのリハビリテーションをテーマに開催します。
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対談では若手の皆さんからも積極的な質問をいただき、学生の頃から意識を高く持ち取り組む姿に感心しました。
そして同時に、約50年前、私が理学療法士の学生時代のことも思い出しました。
当時、講師はWHOから派遣された先生方でしたが、
とにかく「パイオニア精神」で「あなたたちがこれからの理学療法士の時代を作るのだ」と教わりました。
まさに、それは今の時代にも言えることです。
また、一緒に登壇した(株)アールケアの山根一人氏の、起業家として持っておくべき「考え方」も
これからの時代を切り拓く若者にはとても必要なことです。
一緒に登壇、対談した理学療法士、運営スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
あなたが望む未来はその掌にある・・・!
共に頑張りましょう!!
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