医療的ケア児等および重症心身障害者支援法が成立
超党派の「医療的ケア児者支援議員連盟」(野田聖子会長)において議論を重ねてきた「医療的ケア児支援法」が、このたび成立しました。

厚生労働省によると、全国の医療的ケア児(在宅)は約2万人いると推計されています。一方で、18歳を迎えると支援が途切れてしまうことや、ご家族の負担が大きいことなど、多くの課題が指摘されてきました。
今回の法改正では、支援対象を18歳以上の医療的ケア者や重症心身障害児・者まで拡大し、ライフステージに応じた切れ目のない支援が受けられるようになります。また、一時預かりや夜間を含めた居宅での保健医療・福祉サービスの充実など、ご家族への支援強化も盛り込まれました。
議員連盟では、当事者やご家族、医療・福祉・教育など現場の皆様から丁寧にご意見を伺いながら、制度の充実に向けて議論を積み重ねてきました。その議論が、今回の法改正という形で実を結んだことを大変嬉しく思います。
さらに、国会審議では、看護師や喀痰吸引等を担う介護従事者の確保や、喀痰吸引等研修における事業者の事務負担軽減などを政府に求める附帯決議も採択されました。制度が現場で着実に機能するためには、支援を担う人材の確保・育成と、現場の負担軽減を進めることが不可欠です。
法律は成立して終わりではありません。医療的ケアを必要とする方々とそのご家族が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現に向け、引き続き現場の声に耳を傾けながら、支援の充実に全力で取り組んでまいります。






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