厚生労働委員会店開き

11月18日、今国会で常任委員会等が店開きし、個別の審査がそれぞれに始まりました。
厚生労働委員会も同時に本日開催され、私も5年ぶりの厚生労働委員長として緊張感を感じながら理事会、委員会に臨みました。

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今日の委員会は、初日とあってまずは上野賢一郎厚生労働大臣から所信的挨拶を聴取しました。大臣からは、厚生労働行政は国民の生活を生涯にわたって支える使命を担っており、国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すことにより、社会、経済活動の安定に資するよう邁進すると力強い表明がなされました。

主な項目は以下のようなもので、個別の内容についての質疑は後日の委員会に送られました。
1． 医療・介護・障害福祉分野の賃金対応
2． 持続的な賃上げ
3． 全世代型社会保障の構築
4． 新たな地域医療構想、医師偏在対策、医療・介護DX、マイナ保険証
5． 地域共生社会の実現、包括的な支援の取組
6． 介護サービスの提供体制確保
7． その他

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また、今国会では医療法の改正案も提出される予定となっており、会期の関係でタイトな法案審査になることが予想されますが、粛々と取り組んでいきたいと考えています。
ご承知の通り、本委員会は年金、医療、社会福祉、雇用、労働問題など国民生活に密接に関わる重要事項を幅広く所管しており、その運営ととりまとめが委員長としての私の責任です。

委員各位の協力を得ながら公正かつ円満な議事運営が出来るよう精一杯努めていきたいと思います。
なお、参議院審議はインターネット中継もあるので、ぜひご覧ください。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php