診療報酬改定へ積極支援を要請
《制度改革①~タスク・シフト/シェアの推進》
《制度改革②~医療系専門技術者の教育・育成の仕組み》
12月11日 令和8年度予算編成大綱(案)が政調全体会議で諮られました。
補正予算では、私たちの訴えが「医療・介護等支援パッケージ」という形で、大きな予算となって実現しました。 しかしこの反動により来年の診療報酬改定がトーンダウンするようなことがあってはいけません。
本日の会議でもその点を強く要望しました。また、「制度改革をおこない、持続可能な社会保障システムを確立する。」ことが、来年度の予算編成の上で重要とされています。「国民のいのちと暮らしを守る保健・医療・介護の構築」の分野での制度改革は、「地域医療構想・医師偏在対策・医療従事者の働き方改革の推進、ICT・AI等の利活用の促進による業務効率化・負担軽減、タスク・シフト/シェア、救急・災害・小児・周産期医療提供体制の確保、看護職員や訪問介護員・介護支援専門員等の医療介護人材の確保と資質の向上、認知症施策の推進等に総合的に取り組む。」と予算編成大綱案に明記されました。
中でも「医療系専門技術者へのタスク・シフト/シェア」は極めて重要な課題です。これを効率よく進めるには高度化する医療にしっかりと対応することができる専門職人材が求められることになります。そのためにはリハ専門職等の養成教育の抜本的見直しが必要であると強く訴えさせて頂きました。








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