リハビリテーションを考える議員連盟総会開催
11月26日、リハビリテーションを考える議員連盟総会が開催されました。
冒頭、鈴木俊一会長からはリハ議連の設立からの経緯はじめ、国民の健康にとっても、最近の疾病構造においても、リハビリテーション、それに携わるリハビリテーション専門職(3療法士)が大変重要であるため議連としてしっかりとサポートしていきたいと力強いお言葉をいただきました。

そして、私は本総会にて事務局長を拝命いたしました。
少人数から始まった本議連も新たに4人の先生方にご入会いただき、180名という大きな議連になりました。
リハビリ専門職は医療・介護・福祉の分野にまたがり、地域を支える重要な役割を果たしています。その質の確保と他業種への流出防止は、地域の崩壊を防ぐためにも喫緊の課題であり、すべての3療法士への確実な賃上げの実施が強く求められます。
総会決議の主な項目は以下の通りです。
① 物価高に対応し、他産業に匹敵する持続的な3療法士の賃上げ
② 20年間変わらない診療報酬における基本報酬体系の見直し
③ 訪問サービス提供体制の再構築と基盤強化
④ すべての人の健康と疾病予防に資する3療法士の活用(資格法の改正等)
⑤ 厚生労働省におけるリハビリテーション政策の統括・推進を担う「リハビリテーション課」の設置
総会では多くの議員からも地域医療でのリハビリテーション体制への後押しへの心強いご意見、アドバイス、省庁へのご質問も多数いただきました。
近くこの決議を関係大臣へ要望として提出していきます。要望が実現するよう私も訴えていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。















前の記事へ










