新型コロナウイルス関連肺炎対策本部会議

7月6日に開催された新型コロナウイルス関連肺炎対策本部会議において、次の四点を改めて求めました。
① 医師、看護師、介護職以外の医療専門職、とりわけ理学療法士等のリハビリ専門職は対象者と濃厚に接触せざるを得ない職種であり、常に感染リスクにさらされていることについて認識を改め、何らかの措置を求めたいこと、
② 臨床実習がその目的を必ずしも達成できるとは言えない状況にあることに鑑み、過去三度の通達からさらに踏み込んだ実践的指針を示すこと、
③ 多くの医療機関の経営状況が悪化していることから、医師、看護師を除いて人員整理やむなしの声が次第に大きくなっていることから、雇用を支えるためにも医療機関等への財政的支援を求めたいこと、
④ 大勢が集まることによるリハビリ室での感染拡大リスクを避けるため、また看護師等の負担軽減のためにも、理学療法士の病棟配置を推進するとともに、その業務範囲についても弾力的に評価すること。

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