「脳卒中・循環器病対策基本法」成立に向けて

4月19日、「『脳卒中・循環器病対策基本法』の今国会での成立を求める患者・家族・医療関係者の会」が開催され、与野党の国会議員が60名あまり集まりました。また、主催側の一人として、日本理学療法士協会から半田一登会長が出席されました。
脳卒中と心臓病は、両者を合わせると国民の死亡原因でがんに匹敵しており、さらに脳卒中は寝たきり・要介護になる原因の第一で、多くの医療・社会資源と医療費・介護費を必要とする疾患群です。が、生活習慣を見直すことで予防のできる疾患でもあります。国民の健康寿命の延伸に向けて、総合的かつ計画的にこの問題に取り組む体制が求められています。
本基本法は、学校教育を含めた国民への普及・啓発、後遺症軽減に不可欠な超急性期治療を含む医療・介護の提供体制の全国的整備、発症・治療状況の把握などの事業を展開する上で、基本となる事項を盛り込んだ法律です。
脳卒中と心臓病の対策を講じることは、我が国における喫緊の課題です。基本法の今国会での成立に向け、私も最大限尽力して参ります。

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