”慢性の痛み”何のために政治は存在するのか。
”慢性の痛み”について。何のために政治は存在するのか。
4月23日、「慢性の痛み対策議員連盟」総会に出席しました。
慢性的な痛み(慢性疼痛)は人口の10~15%にみられ、国民の健康愁訴の上位を占め続けています。”痛み“の中には、検査で原因が特定できず、標準治療でも改善しない例が存在し、そうした”原因不明な痛み“に長期間悩まされている人は、全国に数十万人規模いると推計されています。中には、日常生活に著しい支障を及ぼす痛みを抱えながら、周囲の理解を得られず苦しんでいる方々がいらっしゃいます。

私も理学療法士として臨床にいた時、原因不明の痛みを訴える患者さんと多く会い、私自身が痛みをテーマとしていたこともあり、訴えを真摯に受け止めさせて頂きました。すると、その患者さんは、「どこに行ってもきちんと私の話に耳を傾けてくれる先生はいなかった。私の話を聞いてくれてありがとう。」と、涙ぐむほどに感謝されたことをよく覚えています。この患者さんは、痛みを抱えながら、器質的所見が見つからないために、医療者にもきちんと向き合ってもらえないことに苦しんでいたのです。
国は、全国39か所の「痛みセンター」を設置し対策を進めてきましたが、その予算措置も有効性等の検証についても不十分といえます。
こうした「難治性慢性疼痛」に苦しむ方々をどう救うか、本議員連盟では関係者と13年に亘って議論を重ねてきました。

”痛み“は主観的なもので、非常に定義付けが難しいものです。それゆえ、国の法律を作る作業においては、各方面の関係者から様々な意見が出て、議論が長期化してしまうのです。
しかし、13年の時を費やしても解決できないものをさらに待って何の意味があるのか。医療は科学の進歩に伴うため、変化は宿命です。新たな知見や考え方が生まれることを前提として、目の前にいる慢性疼痛に苦しむ人たちに不十分ながらも手を差し伸べることがまずは必要なのではないか。
「何のために政治があるのか」。私は政治家としての原点に立ち返って、「困っている人を助けるのが政治家の役目。本当に困っているのは痛み難民の患者さん達、絶望して自死に至る患者さんもおられる事実を私たちはしっかりと受け止める必要があるのではないか。」ということを強く訴えました。
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