第208回通常国会が閉会しました

6月16日、150日間にわたった通常国会が閉会、6年間の今任期におけるほぼすべての国会日程を果たしました。

厚生労働委員会では、内閣提出の
〇雇用保険法等の一部を改正する法律案
〇医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案
〇児童福祉法等の一部を改正する法律案のすべてが可決成立しました。
他に議法として提出された数本の法案を採決し、さらに国会請願審査などすべての処理が終わりました。

厚生労働委員会

また、かねてから議論を続けてきた子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」の設置関連法が参院本会議で可決、子どもの権利を守るための基本理念を定めたこども基本法も同時に成立したことは特筆すべきことです。こども家庭庁は2023年4月に新設され、子育て支援や子どもの貧困対策、児童虐待防止、少子化対策といった幅広い分野を受け持つことになります。

私も1期目の議員ながら、厚生労働委員長や理事を務めさせて頂き、また、政策論議の現場にリハビリテーション専門職が居ることの意義を改めて痛感した6年間でした。障がい者、高齢者・子どもなど医療・介護・福祉領域に関わる私たちにとって、政策の芽が生まれる厚生労働委員会の場で議論が出来たことは本当に貴重な経験であり、次期に繋いでいくことが大切です。再度、政策論議の過程に私たちの声を届けることができるよう頑張ります。

そして、時に励ましあい、時に共に戦った同期当選議員仲間の存在にも感謝です。また皆さんにもお会い出来ますように!!(退任する仲閒と共に二八会17人)

 

 

小川かつみを応援
よろしくお願いします!

Twitterで小川かつみをフォローしよう!
FacebookTwitterLine
ご意見・ご要望はこちらから