「第56回理学療法士国家試験及び第56回作業療法士国家試験の実施について」

厚労省が医事課長名で10月1日付で発出した「第56回理学療法士国家試験及び第56回作業療法士国家試験の実施について」では、以下について下線付きで、他の受験者への感染の恐れがあるため、受験を認めないとされました。

ア 新型コロナウイルス感染症に罹患し、入院中、宿泊療養中または自宅療養中の受験者

イ 保健所又は検疫所の指示により、試験日時点で自宅等での待機を要請されている受験者

 時節柄とは言え、受験者の権利を著しく阻害するものとなっています。これでは仮に無症状の感染者がいたとしても自ら申告せず、多くの受験者に紛れ込んで感染を拡大させる危険すらあります。また、それでなくても臨床実習の機会を奪われて不安を抱えている受験者にさらに圧迫を加えることにもなります。

そうした認識の下、私は国家試験を所管する医政局に対して、せめて大学入試に採用されているように別室を設けるなどの救済措置を実施すべきではないかとの申し入れをしました。その結果、医政局長より、その後対応を再検討し、大学入試と同様の対応とすることにしたと連絡が入りました。これで来春の国試を受験する学生たちのチャンスが多少なりとも広がることになります。詳細は医事課長名で発出された医政医発1130第5号をご覧下さい。

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