同時改定研修会・石垣市長選挙応援で石垣島を訪問しました
3月3日、石垣島に訪問させていただき、石垣市(八重山ブロック)の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方々に「同時改定の背景 ~リハ職に求められる変化~」と題して、お話をさせていただきました。私たちリハ職は診療報酬・介護報酬改定の度にある意味「受け身」的に「振り回されて」いますが、これからは国情を含めて社会保障全体の流れや社会のニーズをきちんと理解した上で、中・長期的な戦略に基づいた「アクティブな」取り組みへと転換することが必要だということを伝えさせていただきました。
4日には、リハ専門職の同志が集って立ち上げた石垣市内のデイサービス事業所を視察。八重山地区のリハ支援の現状や課題について聴取するとともに、離島・僻地における深刻な医療資源・人材不足に真剣に立ち向かっている若き仲間たちの熱い思いに触れました。岩手、宮城、福島それぞれの訪問リハ事業所で被災地のリハ支援に取り組む彼らに会ったときと同じ空気感がそこにはありました。
今回は3月11日が投票日となっている石垣市長選挙の支援要請を含めての訪問でもあり、リハ専門職が政治に絡む必然性等についてもお話をさせて頂き、中山義隆候補(自・公・維推薦)の事務所に激励訪問をさせていただきました。自民党前厚労部会長のとかしきなおみ議員も駆け付けて来られ、事務所がさらに活気づいたことでした。
今回の石垣市訪問は、私の活動報告をさせて頂けたことも勿論ですが、離島・僻地における厳しい現状を学ぶことができたという点で大変実り多い機会となりました。積極的に地元の地方行政に絡んでいくためにも地方議員との関係構築は今後益々重要になります。石垣市の仲間たちの熱い思いが具体的な仕組みや動きに結びついていくよう、私も共に取り組んでいきたいと思います。