「医療専門職の人財育成を考える会」第4回勉強会開催
2月21日(水)、「医療専門職の人財育成を考える会」第4回勉強会を開催し、日本義肢装具士協会より坂井一浩会長、日本視能訓練士協会より南雲幹会長、若山暁美副会長、大沼学副会長にお越しいただき、ヒアリングを行いました。今回は、大沼みずほ 厚生労働大臣政務官にもご出席をいただきました。
臨床実習がほぼ”見学実習”になっており、学生が十分な臨床経験を積むことができていない実態、社会のニーズに即した専門性の高い卒前教育を実施するための教育内容・年限の見直し、卒後の生涯教育・認定制度の制度化、といった課題点が出されました。
ご出席の国会議員は必ずしも医療専門職に精通していないことから、今回のヒアリングを通して両団体の職域の実態と抱える課題について、初めて認識した、という声を聞きました。これまで計7団体からヒアリングを重ねてきていますが、引き続き賛同団体からのヒアリングを重ね、専門職が抱える課題点に関する理解を深めながら、解決の糸口を模索していきたいと思います。