「医療専門職の人財育成を考える会」が設立されました
6月9日、吉田博美参議院幹事長をはじめ、参議院自民党の先生方がご出席のもと、かねてより準備してきた議員連盟「医療専門職の人財育成を考える会」を設立することができました。
現在、医療専門職は3年間専門学校教育が基本となっています。しかし地域包括ケアシステムを始め、一億総活躍社会、地域共生社会の実現など、国が強力に推進している対少子・超高齢社会政策に応えうる教育制度にはなっていません。
この議連は、すべての根幹は教育であるとの観点にたって、そうした喫緊の課題を解決すべく、医療専門職の卒前卒後教育のあり方を抜本的に見直し、これからの社会ニーズに応えられる人材育成を目指そうとするものです。
その第一歩として、日本看護協会と日本理学療法士協会からのプレゼンテーションにより、お集まりいただいた多くの議員が現状と課題を共有しました。
なお、会長には山本一太議員(参院予算委員長)が就任、会長の指名により私が事務局長に就任することとなりました。今後は引き続き関連団体からのヒアリングを通じて課題を明らかにしていきます。