第195回特別国会「厚生労働委員会」質疑

12月5日、参議院厚生労働委員会にて質疑に立ちました。今回は「社会保障及び労働問題等に関する調査」での一般質疑として、広く質問させていただきました。
膨らむ社会保障費の抑制について、同時診療報酬改定(主に介護保険)、リハビリテーションサービス提供について、地域包括支援センターについて、受動喫煙防止について、の5つの項目について質問しましたが、まずは加藤厚労大臣から、膨らむ社会保障費の抑制に対して、「健康」と「予防」というキーワードをお聞きしました。健康で長く暮らせること。介護予防と重度化の防止、働き方改革、学び直しの出来る環境整備等。また高齢者も含めたすべての方が働くことが出来る、活動することが出来る制度の構築が必要だと回答いただきました。また健康局長からは、健康寿命の延伸についての具体的な取り組みや、介護サービスの収益悪化に対して今後も収支差率へは留意が必要との認識を確認しました。老健局長からは、今後も増加が見込まれる訪問リハビリや通所リハビリなど、地域での介護サービスの需要に対する提供体制への支援の必要性、また現場での理学療法士等の活躍を期待しているとの回答をいただきました。
最後、受動喫煙防止については、加藤厚労大臣から、望まない受動喫煙の防止のため出来るだけ早期に法案を提出したいとの決意をお聞きし、質疑を終わりました。

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