南相馬市 浜通り訪問リハビリステーションを視察しました


東日本大震災の復興特区指定を受けて、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会が共同して「一般財団法人訪問リハビリテーション振興財団」を設立、地域に根ざした復興支援を目的に、福島県南相馬市に浜通り訪問リハビリステーションを立ち上げたのが平成24年11月1日。生活環境すら整わない中で情熱溢れるスタッフの献身的な努力の甲斐あって、いまでは南相馬市になくてはならない事業所として地域にしっかりと根をおろすとともに着実にその成果を上げています。
震災からまもなく丸7年、ハード面の復興は徐々に進んでいますが、南相馬市をはじめとした殆どの被災地はまだ医療資源に乏しく、必要な医療や介護の提供は十分ではありません。しかし、復興特区は期限のある暫定的な措置でもあり、特区期間終了後の利用者やそのご家族、そして使命感を以て被災地に飛び込んでいった若き理学療法士・作業療法士・言語聴覚士たちの仕事や生活はどうなるのか・・・。
それらの課題に対して、まずは現地の状況をしっかりと胸に刻んで頂くことが必要と、復興庁の方々に南相馬市の浜通り訪問リハビリステーションを視察して頂きました。現地スタッフから訪問リハステーション開設以来の活動資料を基に、その歩みと実情を、加えて、訪問リハ振興財団の半田一登会長からは、浜通りのみならず、気仙沼や宮古の事業所を含めて、それぞれ当該地域における事業所の存在の重要性などを、利用者さんの声や医療機関、福祉関係業界などからの期待感や感謝の声とともに説明頂き、復興庁の方々も熱心に聞き入っていました。
私たちは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士という「ひと」に寄り添う専門職です。自分たちのことより、まずは救いを求めているお年寄りやご家族、障がいをお持ちの方々、そして地域に住まう方々のために、より良い方向に進むことが出来るよう、これからも精一杯努力して参ります。

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